昇り、降り龍荒彫終了

今年の連休は如何でしたか、楽しまれましたか?美術館めぐり等も心にゆとりが持てますね!僕は連休に入る前に神戸港から日本丸で屋久島、四万十川観光に出発しましたが屋久島上陸目前で強風で上陸出来ず残念でした、屋久杉は僕らが作業に使う事が有るので縄文杉を一度見たいと思っていたのですが! ぼくの現在進行中の龍二枚荒彫りがほぼ終了しましたので御覧ください、今後は仕上げに入ります!では又

 

右側雌龍荒彫り終了

おはようございます、皆様お元気でしょうか?金沢はとてもよい天気です、桜は散ってしまったけれど!唐狭間の龍、一枚目荒彫り終了しました、ご覧くださいませ、だいぶ試行錯誤しましたが。左側、雄龍は荒彫りがもう少し、今月中には格好が着く予定、昨年秋から一冬通して頑張った甲斐が有ったかな、まだまだ判らない、これからのセンスと腕次第皆様のご助言お願いします。

今の時期作品の良し悪し左右

おはようございます。今日は寒いですね、”雲、波に双竜”作業進行は半ば近くになりました。お陰様で、原材料が良いので反る心配は少ないのでその分の心配は無いようです。今の工程の時期が一番難しい所に差し掛かっております。図面はしっかり描いたのですが図面には表せない厚さの部分を試行錯誤して居ります。プロの意見も良いですが、作品に関係の無い素人さんの素直なご意見がとても有り難いです、でも素人さんはナカナカ本当の感想が聞こえず、僕に遠慮がちになり、凄いとか、素晴らしい、等が言いやすい様で’僕としては、有りのままのご意見をお聞きしたいのですが、その為、身近の妻や子供に意見を聞くようになります、今までにどうしても納得のいかない5~6部所彫り直しました、これから一番難所に差し掛かって来ます、皆様ご来店下されご忠告お待ちしております。

昨年の苦心作納入させて頂きました

平成25年も新年度になりました、皆様お花見等行楽のシーズンでワクワクですね”僕は3月30’31日と昨年彫刻欄間〔松に鷹〕を彫らして頂いたお客さんの邸宅に立込に山梨県迄行って納入させて頂きました、お客様は若い勇者でとても尊敬できる人格です、建物内に一部屋、純日本調にされ床の間、天袋、地袋、欅の大黒柱、天井は格天井、障子は襖、書院は出書院式で、奥に膨らみが有り広々と10尺(3メートル)とゆとりの有る広さに4枚障子が入りとても明るい、障子を開けると天気の良い日は富士山眺められるそうで羨ましいかぎりです!!30日はあいにく曇っていて僕らは富士山は眺められなかったです” 建物の全体の姿は、洋風で門 屛等は高級料理店の感じです、それでいてこじんまりしていました、素敵な邸宅でした、見学できてとても幸せの一日でした。帰りに御岳昇仙峡の奇岩山を見学とても珍しい岩山々ですね、今度観光だけで美術館の影絵も見学したいと思いました、 皆様お元気で又観てくださいませ。

 

 

待ち遠しい春

金沢は暖かい3月です、寒い冬でしたが僕にとっては一年中で一番彫刻に熱中出来るそして研究出来る時期でも有ります、幸い雪かきの回数が例年の3分の1位で済みその分彫刻する時間が増えました、スポーツは若い時期夢中になっていましたが今は彫刻しかないのでその分彫刻の研究する時間が増えて有り難いといつも思って居ります。現在仕事をさせて貰っている、唐狭間の龍の彫刻は、御堂で広く高さも視点が中心部2メートル80ぐらい高く有り立体感を付けないと威厳がでないと思い彫刻を組み立て様式にしたので一番厚い処で40センチ位になりました、立体感が出るほど厚さの部分、図面の時の想像とは違った感じが出てきます、これを違和感なくすごい威厳を出すのに、苦労しながら、楽しんで居ります、彫刻の作業は 形を出す荒彫が一番大事で形が出来ればその後は神経を使う事が少ないです。今が大変心臓に悪い時期です!これから髭、爪、牙、角、目玉、の仕様をどうするか等、考えて行きます、皆様時間が有りましたら、見学にいらっして下さい。お身体を大切に。敬具      平成25年3月

 

2月に入りました、

今日は、皆様風邪は引いていらっしゃらないでしょうか、金沢は現在積雪ゼロです、今年は少ないようです。1月5日は白山さんえ例年の様に初詣に行って来ました、やはり雪は少なめでした、僕は昨年11月より大きな唐狭間を制作に没頭しております、彫刻に取り掛かったら、ある程度の処までは一気に作業しないと気が済まないので、幸い冬なので外出せずに済みます、取り掛かり直後は何方が見に来られても良く理解できない様子、頭の中で想像される様です、なので早く観られる様に僕自身も早く形になるのを見たいです。今年も懸命に彫刻に励みたいと思いますので宜しくお願いします。平成25年2月3日

平成24年納

寒いさむいと云いながら積雪はゼロセンチです。皆様風邪は引いていらっしゃいませんか?風邪は万病の元と昔の先人が教えてくれました。今年も最終章に入りました、僕は来年の制作の手始めをして居ります、昇竜の頭、昨日荒彫終了しました、次は仕上げに入ります。大きな作品に取り付ける部品です来年からは本体の彫刻に入ります、僕自身とても楽しみです、ちょっぴり心配でも有ります、昇り、降り龍 部品二十五個も含め全て欅の一本木での出来上がりになります、来年も報告させて頂きますので見て下さい、ではみなさん良いお年をお迎え下さい。

龍の彫刻始動

寒くなりました、皆様お元気でしょうか?昨夕又東北地方に強い地震有りましたね!前回掲載しました龍の彫刻いよいよ始動しました、今回も非常に気合が入ります、此れまでの経験の上に新たな技術を考案して、実行に移します、新たな技術とは”まつげを逆立たせる、鱗を浮き立たせる等、数点を改良しようかと思います、若い時には考える事さえ無かった技が今試されます、彫刻進行中には新たな思考が出るかも知れません!突っ掛りの写真添付しました。 次の注文伺いが有ります、やはり欅材で厚くて大きな壁面に飛竜に松に鶴亀の図です来年と再来年の期間を考えて居ります、思考中の図面を見て下さい、 皆さん寒さにくれぐれもお身体大切に。 平成24年12月8日

 

立派な欅材が入りました

おはよう御座います、寒くなりました!皆様お元気でしょうか?唐狭間の材料欅材が入りました、長さ7メートル幅80センチ厚さ25センチの素直な無傷の欅を見つけ昨日到着しました、此れを今から昇り龍、降り龍を彫刻します、先月今年の目玉の松に鷹がほとんど終了しましたので、ちょうど段取り良く、龍の彫刻に入れます。これから一年間勉強しながら、彫り進めたいと活きこんで居ります、皆様には途中経過報告をさせていただきますね!これから寒くなります皆様風邪に気をつけてくださいませ。