彫刻欄間 唐狭間

暑中お見舞い申し上げます、大変暑いです!皆様お元気でしょうか?ぼくは相変わらず元気に頑張って居ります。現在 唐狭間(民家では欄間)の彫刻  昇り、降り龍の仕上げで一生懸命です、欄間では出来無い立体感がでます、それは眺める部屋が広いので、立体感を存分に出せるからです、その分厚さの処分を上手く処理をすることです、此れは彫刻師個人の考え方の相違で作品が違って来ます、又今までの経験の積み重ねも大事です、それに立派な彫刻や絵画を見て身体に吸収することと思います、絵画では3~400年前の狩野派の絵の様に、ぼくは狩野派が大好きで 彫刻では平櫛田中先生を尊敬して、参考にさせてもらって居ります。僕は今迄も、今から何十年掛かっても近づきたいと思って居ります、平櫛先生は百歳を過ぎても彫刻に情熱を注いでいらっしゃった立派な先生です、羨ましい。では又