獅子頭

石川県根上町山口町
お祭りに使う獅子舞の頭に使用される。
材木は桐材 幅1尺1寸 長さ1尺1寸5分
270x420x240mm

【獅子頭とは】
獅子舞に使用する、木製の獅子の頭部をかたどったもの。広義には猪(いのしし)・鹿(しか)をかたどったものも含む。加賀獅子(かがじし)は、石川県加賀地方に伝わる伝統芸能。1965年(昭和40年)に金沢市の無形民俗文化財に指定された。

金沢市をはじめ石川県加賀地方の多くの獅子舞は加賀獅子と呼ばれている。地域の風土や受け継がれた流派などの違いから、細部においてそれぞれ異なるが、いずれも棒、刀、薙刀、鎖鎌等の武器を手にした「棒振り(ぼうふり)」が、大きな胴体と頭を持つ獅子を退治をするという、いわば勇壮な「殺し獅子」が特徴となっている。