力神

力神(金剛力士)力の神様 写真は平成20年、新居浜市の口屋太鼓台に取り付けさせて頂いた像です。 牡神と雌神を左右に配置しました。
岩台と像、上部の双頭龍、全て欅材です。

【力神とは】
知多の山車彫刻で多く見られる力神ですが,最初に取り入れられたのは亀崎『力神車』でした.亀崎望州楼三代目・成田新左衛門が遠州秋葉山に参詣した折りに,山門にある力神を見て感銘し諏訪の立川和四郎富昌に依頼したものす。和四郎が完成したこの力神を背負って諏訪から亀崎を訪れたのは,文政10年(1827)のことでした。 その後立川はもちろんの事,立川流の手法を取り入れた初代彫常らによって実に多くの力神像が彫られました