作品のできるまで - 獅子頭の制作過程

獅子頭の下図を画きます。前面、横面、上面、後面、下面。

機材に図面を、ボールペンでカーボン紙に写す。(上、横、正面、下面と、全部で六面を写す)

耳、角も同じ。図面を写した写真。

電動丸鋸で、大まかに形を切除します。

帯鋸も使います。

頭の部分の荒彫りをしているところです。本体の荒彫りの様子です。

耳、角の荒彫りです。

下あご、耳、角の荒彫りです。

本体の荒彫り終了です。

仕上げのみを使って表面をきれいにします。次に紙やすりを使って磨き上げます。

下あごに丸棒の穴を開け、棒を通します。

上あごにも穴を開け丸棒を通し、加動する様にします。

頭の持ち手を作ります。

上あごに柄穴を開けて、持ち手を取り付けます。

耳、角に、それぞれ柄穴を開けて、柄を取り付けます。
本体にもそれぞれ柄穴を開けて、柄を取り付けます。

仕上がりです。髪の毛を角に取り付けて飾りの刀を銜えさせ、座布団に乗せて見栄えを良くします。
ガラスケースも専門店で買い求め、ケースに入れると埃から守ることができます。